教育は、教育以前の問題である。

どんな学校や塾に通わせようかを論じる前に、
かんがえるべきことがある。
何を教えようかをかんがえるまえに、
問わなければならないことがある。
なにを目指すために、その学校や塾に通うのか。
どんな未来を思い描いて、それを教えるのか。
塾に通う子どもたちを見ていると、
一体何のために塾に通っているのだろうと
思うことがしばしばある。
「何のため」が欠けているので、
何をやっても身に付かず、
親や大人たちから叱責を受けている。
だが、入口の段階で、
しっかり子どもたちと対話をせず、
学校や塾に盲目的に通わせるキッカケを
作ったのは、私たち大人ではなかったか。
中学1年生ぐらいまでなら仕方ないにしても、
14歳以上の思慮分別ある子どもたちには、
教育を受ける以前に考える材料を提供して、
一緒にビションを思い描く時間をとってみよう。
教育を受けるすべての人は、
受ける以前の心構えで決まるのだから。

 

シャドーより。